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株式会社蛭子丸

住所: 愛媛県今治市宮窪町宮窪2872-1
TEL: 080-6387-9270
FAX: 0897-86-2370
E-mail: ebisumaru2010@hotmail.co.jp
ホームページ: http://ebisumaru.biz/index.html

宮窪を元気に！その想いが結集した全国にない天然鯛の燻製を発信。

宮窪で漁獲された美味しい天然真鯛を多くの人に知ってもらい食べてもらいたい。地元で長年にわたって漁師をしている代表の藤本氏は、かねてよりそう感じていました。また、瀬戸内海でも屈指の品質を誇る宮窪沖で釣り上げられた真鯛が、市場では他産地と同じ扱いにされることにも疑問を感じていました。
そんな中、理事として参加している地元の活性化に取り組んでいるNPO法人「能島の里」のメンバーとこの美味しい天然真鯛をどのようにしたら全国で知って食べてもらえるのかと検討を重ねた結果、燻製を作るのはどうかという意見が出て、NPO法人「能島の里」と共同で株式会社蛭子丸を設立し、全国でも数少ない「天然真鯛の姿燻製」を開発し、「みやくぼ潮流鯛姿燻製・スモークスナッパー」を誕生させました。

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スモークスナッパー素材へのこだわり

スモークスナッパーで使用する真鯛は宮窪沖の激しい潮流で育まれたものを「吾智（ごち）網漁法」で捕獲し、水揚げ後一晩生簀で落ち着かさせます。これは、漁獲時に暴れた為に溜まった、美味しさを損なわせる体内の乳酸（疲労物質）を、解消させる為です。

乳酸を解消された真鯛を活き〆→神経抜きを行うことにより、鮮度を保持させます。その後、専用のタレに漬けて整形・乾燥し、サクラチップの燻煙でスモークを行うことによって、旨味を閉じ込めます。スモークの技法はデンマーク出身の方に伝統の燻製の技術指導を受け、一匹ずつ丁寧に手づくりしています。

スモークスナッパーは水揚げ後の処理・活き〆・神経抜きなどの工程や、保存性の高い「温燻法」での製造を採用することにより、長期間高品質な状態を保つことを可能にしました。また、伯方の塩・大島のレモンなど地元の素材を使用し、美味しさ溢れる商品作りを目指しています。

スモークスナッパー食べ方

そのままで

スモークスナッパーはそのまま食べることができます。燻製によって水分が飛ばされているので、皮を剥いだ後の身がキレイに取れます。
腹身に入っているレモンを振り掛けると、サクラの風味とレモンの爽やかさが相まってご飯のおかずや晩酌のおつまみとしても楽しめます。

鯛めし

一般の鯛めしは下茹でや焼きをいれるなどしないと、魚の生臭さが残ります。スモークスナッパーならサクラの風味・ハーブの香りなどで燻製されているので生臭さの心配もなく、炊き上がった時に身をほぐす作業も、身がとても取れやすいので初心者から忙しい主婦の方まで美味しい鯛めしを楽しむことができます。

お祝い事に

「めでたい」という言葉から、祝い事には鯛がよく使われます。しかし、生の鯛や焼いた鯛は日持ちの期間が短いのが難点でした。スモークスナッパーは日持ちする期間が長いので祝い事やご贈答にも最適。今までになかった新しいスモークされた一尾鯛をインパクトのある贈り物として贈られてはいかがでしょうか。

これからの商品展開

今治市宮窪町はしまなみ海道の大島にあります。かつては瀬戸内海の制海権を掌握した村上水軍の本拠地であり、海峡の急流が育んだ魚介類と銘石で知られる「大島石」の産地であります。そのような魅力のある地域で、魅力ある素材で全国にない商品開発を行い、地域の活性化と雇用の創出を目指し、「蛭子丸」は設立されました。
現在は、天然真鯛の「スモークスナッパー」の周知、拡販を進めておりますが、宮窪にはまだまだ高品質な魚介類が豊富にあります。今後はマダコ、イカなどをメインとした商品開発を進め、「宮窪産」のブランド確立を目指して参ります。

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