東京北海高等学校

 

新型コロナウイルス感染症

■新型コロナウイルス感染症とは

新型コロナウイルス感染症は、新型コロナウイルス(SARS-Cov-2)に感染することで発症します。
2019年に中国にて発見され、この数年で世界中で感染者が急増しました。マスクの着用や外出自粛などを乗り越え、ワクチンの開発・接種などにより徐々に感染者数が減少したことで、令和5年5月8日より、新型コロナウイルス感染症の法律上の位置づけが「第5類感染症」に変わりました。

■新型コロナウイルス感染症の主な症状

新型コロナウイルス感染症の症状は、咳などの呼吸器症状が一般的です。多くは軽症で済みますが、一部重症化することもあるので注意が必要です。初期は発熱や咳など、一般的な風邪やインフルエンザと区別が難しい症状が出ますが、改善することなく持続悪化する場合は新型コロナウイルス感染症の可能性が高いです。味覚・嗅覚に関する症状や、嘔吐、腹痛。下痢などの消化器症状も報告されています。
しかし、感染しても無症状の人もおり、重症化や死亡の割合は以前と比べて低下しています。

子どもの患者が重症化する割合は成人と比べると少ないですが、呼吸状態が悪くなることがあります。また、2歳未満の子どもは比較的重くなる傾向があるので注意が必要です。

■当院での新型コロナウイルス感染症の取り扱いについて

当院では、抗原定性検査にて新型コロナウイルス感染症の検査を行っております。
下記の症状がある方は当院までご連絡ください。
●37.5℃以上の発熱
●息苦しさ
●倦怠感
●新型コロナウイルス感染者との濃厚接触
検査をご希望の方は予約ページより「新型コロナウイルス抗原検査を希望する」を選択してください。


>>一覧に戻る