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miki塾通信

令和7年10月1日

10月
ゲノムデータをもとに蚊の刺されやすさに関わる遺伝子解析を行ったところ、日本で一番蚊に刺されやすいのは愛媛県民だとわかったそうですね。ある企業が汗のにおいや、体臭に関わる遺伝子を調べていてわかったそうです。ヤマザキ動物看護大学の長島孝行教授によると、今までは蚊が活発に活動する期間が最近の気候変動によって変わってきており、今年は10月も蚊は「狂暴化」していると予測されているそうです。愛媛県民のみなさん、気を付けた方がよさそうです。

エモいの語源なのか

中2の国語で「得も言われぬ」の意味を問う問題があり、言葉では表現できないほどすばらしい、またはひどいと言う意味があると学びました。言葉では言い表せない感情や状態を表す言葉だとわかったTくん。「もしかしてエモいは得も言われぬから来てる?」と。確かに似たニュアンスがあり、ちょっと語源を調べてみたくなりました。「エモい」という言葉を広めたのはメディアアーティストの落合陽一さんであると言われています。落合さんによると「エモい」とは文字通りエモーショナル(感情的)であり、論理的の対極にある、一見無駄な物を指すとのことです。これは古語の「いとをかし」「あはれ」に近い意味合いを持つとされています。「エモい」は感情が揺さぶられた時や、気持ちをストレートに表現できない時、哀愁を帯びた様、趣がある、グッとくるといった様々な感情を表現する形容詞として使われています。
ところで「得も言われぬ」との関連性ですが、複雑で抽象的な感情を表現する言葉としてはとても似ていますね。そこに気づいたTくんの言語センスの良さが光った授業でしたよ!

猫にあぶらとり紙

宮崎大学などは市販のあぶらとり紙(フィルム)で採取した猫の皮脂を利用して、真ダニが媒介する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)など感染症ウイルスの検出に成功したと発表しました。SFTSは人獣共通感染症で、研究グループは血液採取を伴わず、診療現場での感染リスク低減につながるとしています。
同大農学部獣医学科の齊藤暁准教授らは、あぶらとりフィルムで採取したヒトの皮脂に含まれる遺伝物質のリボ核酸(RNA)を解析する花王の技術に着想を得て、猫に応用し、猫免疫不全ウイルス(FIV)のRNA検出に成功しました。ネコの複数の部位から検体を採取し比較した結果、最適なのは耳だと特定。さらにFIVは血液検査と同等の検出感度を確認できたとしています。
今までは注射針を使用して血液を採取しており、猫の負担が大きく、検査する側にも感染リスクやけがの危険が伴っていました。三重県では5月、猫の治療にあたった獣医師がSFTSに感染し、死亡しています。この検査では採血する必要がなく、飼い主が自宅で検体を採取することもできるため、猫の負担軽減や医師の感染のリスクも減らせると期待しています。

ハラールもビーガンも

日本で加工された食品の多くは、原材料や栄養成分などの表示が日本語しかありません。訪日客の多くは原料に何が使われているかわからない状態とされています。
農水省は、普段国内で流通する加工食品の多言語表示を促すことで訪日客の理解度がさらに高まり、人気となった商品はそのまま輸出がしやすくなると判断しました。来年度モデル事業として、訪日客に人気の特定地域などで一部の商品を対象に多言語表示を試行して効果や課題を洗い出す予定で、予算の概算要求に5500万円を盛り込みます。想定する食品は、海外で人気の抹茶を使った土産品、ラーメンやうどんなどの乾麺、ジャム、冷凍のおにぎりやたこ焼きなども対象となる予定です。多言語表示が実現すれば、イスラム教徒向けのハラール食品や、欧米に多いとされるビーガンに対応した日本食、小麦アレルギーに配慮した米粉を使ったグルテンフリー食品など、モデル事業を通じて海外の規制に適合した多言語表示を実証し、輸出の強化につなげたいとしています。

ほんやくコンニャクを実現

ドラえもんの「ほんやくコンニャク」は食べればどんな言語でもわかるようになる道具ですが、群馬県高崎高校3年の西山拓斗さんは、日本語、英語、手話…どんな言語でもコミュニケーションが取れる眼鏡を開発しました。搭載されたカメラによる顔認証で、相手を識別し、使う言語や手話を自動で読みとり、音声やテロップで相手の会話が翻訳されます。
西山さんは小学生の頃に難聴の友達と話す際、友達は補聴器を使い相手の口の動きを見て会話を理解していたそうですが、西山さんは滑舌が良くないし早口でうまく話が伝わらなかったという思い出が原点にあったそうです。
最大の難関は、音声認識、手話認識、顔認証、翻訳といった複数のAIを小型デバイスでリアルタイムに動かす処理能力の確保で、どう最適化するかが大変だったと語っています。開発を通して社会課題を発見し、技術で解決する力が育ったそうです。あったらいいなを本当に作れるところが魅力で、誰かの役に立てるのがこの上ない喜びだと語っています。

ダイキで出会った

小野中2年生は職場体験をしました。塾長がダイキに買い物に行くと見た顔が…。Cさんです。その夜塾に来たCさんに話を聞くと、重い物の商品陳列をしたり、接客もしたそうです。3キロのペットフードを高い棚に出して並べるのが大変だったそうですよ。でも帰りに針なしホッチキスと入浴剤をお土産に頂いたそうで、その夜は入浴剤を入れたお風呂に入って疲れを取ったのではないでしょうか。お客さんやそこで働く人たちと接することで得る職業や仕事の体験は、将来の進路選択の役にたつことでしょうね。

豪華給食

地元の海の幸の魅力を知ってもらおうと、伊方町内の小中学校8校で伊勢エビを使った学校給食が振る舞われ、児童生徒らが旬の魚介を堪能しました。県漁協三崎支所が事務局となって開催している「佐田岬伊勢えび祭り」の一環で、半身75グラム前後、560切れが無償で提供されました。
三崎小学校では、伊勢エビがタルタルソース焼きとなって登場。特別メニューに児童らは「おいしい」「身がぷりぷり」などと感想を言い合いながら美味しい給食を堪能しました。うらやましい!!

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