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miki未来塾は松山市・東温市の小学生・中学生・高校生を対象に少人数指導、個別指導まで対応します。
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miki塾通信

令和3年10月1日

9月
コロナに罹ってしまい、自宅療養になった東京都で独り暮らしをしていた方が、どんなことに困ったかという話をされていました。
外出もできず、食事をつくるだけの元気がなく、食べるものがなくなってしまったそうです。行政からの食料品の配達は3日たっても届かず、すぐに食べられるパンなどがあればよかったと言われていました。松山市では、自宅療養者に一日2回、3食分の食事を無料で配達してくれるサービスがあるそうです。松山市のHPにありますので、もしもの時は覚えておくといいかもしれません。

楽しみはどうなる?!

何人かの中学生が、先生どう思う?と聞いてきた話です。ある総裁候補者が過去に、残忍な殺戮シーンのあるゲームやアニメを制限すると発言していて、じゃあ、鬼滅の刃は、鬼の首を切り落として血がばぁーっと出るけど、あれはダメなん?フォートナイトは銃で撃ちあったり、爆弾投げたりするけど、荒野行動は戦闘繰り広げるけど…。そんな規制絶対無理、絶対反対!。でも、よくよく政策を見たら、確かに残忍な殺戮シーンのあるものは規制するべきと書かれているけれど、出馬会見では日本の強い分野としてアニメ・ゲームを紹介し、人材育成や国際展開のための戦略的な支援を行うことを公約の一つとして挙げていて、塾長もみんなが心配するようなことにはならないと思うよと話していました。そのことよりも、政治なんて自分たちには関係ないという姿勢ではなく、ゲームやアニメなど、自分たちの毎日の楽しみに直結すること中心であっても、政治家の人たちがどんなメッセージを出しているか知ることは勉強になると思いました。政治に関心を持つことはいいことだと思います。

血と汗と涙の結晶

英マンチェスター大学の研究チームは、火星の土とヒトの血液や尿、汗、涙からコンクリートのような材料、アストロクリートを生成する技術を開発し、研究論文を発表しました。火星に建物を作るためにレンガを運搬するコストは、1個あたり約2.2億円と推定されていて莫大な費用がかかります。そこで血と涙と汗の結晶アストロクリートを製造したところ、一般的なコンクリートの25メガパスカルに匹敵する強度が得られ、さらに尿から尿素を取り出して加えると、40メガパスカルとかなりの強度になりました。研究では、6人の宇宙飛行士が火星表面で2年間生活し血や涙からアルブミンを提供すれば、500キログラム以上のアストロクリートを製造できると試算しています。 人類が火星に住む日も近いのかもしれません。

蚊を撲滅する実験

年間44.5万人もの人が命を落とすマラリアの根絶にテクノロジー界の巨人、ビル・ゲイツ氏が大規模な支援をしています。マラリヤやデング熱、ジカ熱など、人類を脅かす病気の媒介をする蚊。生まれた子孫が死ぬように遺伝子操作をした蚊をブラジルの野生に放ち、蚊の個体数を減少させる実験を行いました。しかしこの遺伝子組換え蚊の実験は、人間の手で特定の生物を撲滅することに対する警鐘も鳴らされていて、蚊の立場になれば、とんでもない人間どもめ、何をしてくれる!!ということにもなります。そのせいかどうかはわかりませんが、実験は失敗。イェール大学の研究チームの調査では、実際には遺伝子組み換えをしても一定数の子孫が誕生し、さらに、複数の系統や人為的な遺伝子組み換えを受け継いだ新しい蚊のグループは、最悪の場合従来の蚊よりも強い抵抗力を持つ可能性があるかもしれないと言われています。遺伝子組換え蚊の人類への復讐なのでしょうか。従来よりも強い蚊が現れたら怖いですね。

お母さんと呼んでしまった

学校や塾の先生に、つい間違えて「お母さん」と呼んでしまってものすごく恥ずかしかった…という経験を話してくれる塾生がいます。そして、今まで何人かにお母さんと呼ばれたことがある三木です(笑)
心理学で「転移」と呼ばれる現象で、父親や母親、兄弟など心のイメージを、外の実在の人物に重ねてしまうことを言います。転移はある程度関係が進んで、徐々に「先生はちゃんと話を聞いてくれているように見えるけれど、それは私が良い子にしているからだ。私が悪い子になったら、きっと見捨てられるに違いない」「もっと自分を心配して欲しい。もっと甘えさせて欲しい」「どうして自分のことをもっと分かってくれないんだろう」…といった特別な感情を抱くようになると起こります。心を許している教師を呼ぶときに、とっさに最も近しい人物を呼ぶときの癖が出てしまうということのようです。カウンセリングなどの治療で、転移は非常に重要な意味を持つもので、この感情を突き詰めて分析していくことは、抱えている心理的問題を解決することにつながるそうです。

すべらないお守り

早くも受験シーズンが始まります。松山空港ビル株式会社では、がんばる受験生の応援で、空港内に合格祈願の絵馬を設置しました。願札を書くと、学問の神様菅原道真公をお祀りしている福岡県の大宰府天満宮に奉納してもらえるそうです。また、空港のインフォメーションでは、伊予鉄道の「福音寺」駅から「梅津寺」駅の片道乗車券(“「ふく」が「ばい」になる”にかけた区間の乗車券)に、縁起物のすべり止めの砂をセットにした合格祈願きっぷも販売されているそうです。そのすべり止めの砂というのは、電車が、街路樹の落ち葉などで滑走するのを防ぐため、実際にレールの上にまいているものだそうです。“試験にすべらない”にかけた砂で受験生を合格へと導くお守りだそうです。

犬ロボットVS虫ロボット

miki塾では、とても楽しいロボットプログラミングの授業を行っています。ディベロッパークラス、マスタークラスとも、プログラミングの作業も手馴れてきて大いに盛り上がっています。前回は、ディベロッパークラスでは小型犬をブロックで組み立て→パソコンでプログラムを作って、小型犬ロボットに転送→前足と後ろ足をうまく動かしてよちよち歩かせる→友達のロボット犬と競争させるという遊びをしました。教科書通りのプログラミングでは飽き足りず、歩くスピードを速めたり、ブロックを作り変えて犬じゃなくて虫に変えたりしていました(笑)。マスタークラスでは、製図に使うプロッターという道具をブロックで作成し、三角形、四角形、ひし形、五角形、星形までかけるようにプログラムを作りました。もう少し難しいこともやってみようと思い、五角形の中に星形を描いてみたりしましたよ。みなさん勉強と言うよりは遊びの中でプログラムを習得している感じです。

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