令和3年11月1日
塾の照明ですが、蛍光灯が切れたらLEDに変えています。先日、高3のT.Mさんが、塾の玄関に入ったところで「照明が前と違うことないですか?なんか光がきれいに見える!」と。T.Mさんは小学生の頃からずっと塾に通ってくれているので、塾の先生よりも塾のことが詳しかったりします(笑)。そんな、長く来てくれている彼女だからこそ気が付くこともあるのだなと感心しました。誰も気づかないようなことを言ってくれて、電球を取り換えている塾長はとてもうれしかったです。
愛媛出身という誇らしさ
四国中央市出身で米国プリンストン大学の気象学者、真鍋淑郎さん(90)が今年のノーベル物理学賞に決まりました。真鍋さんは1931(昭和6)年、当時の新立(しんりつ)村(現・四国中央市新宮町)で祖父の代から村内唯一の医院だった家に生まれ、新宮尋常高等小学校に通いました。同級生で今も新宮で暮らす大岡武重さんは「本当に夢みたい。同級生からこんな素晴らしい偉い人が出るなんて!」と喜んでいました。大岡さんによると、真鍋さんは特に成績優秀で勉強好きだったそうです。遊びに行っても真鍋さんはいつも勉強していたそうです。気象に対する興味も当時から強かったといい、日本は台風が来ないと雨が少ないと言っていたそうです。
真鍋さんは、日本の大洪水やがけ崩れ、ライン川の大洪水などは、気象モデルで昔予想したことが現実に起こっていることで、対策しないと大問題になると言っています。今回のノーベル賞受賞は、地球温暖化に対する危機感を持たなくてはならないという選考委員会側の意図があったと思うと述べられ、温暖化対策は世界的喫緊の課題だと言われていました。
鵜だってぼんやりする
気になるニュースです。岐阜県を流れる長良川で有名な鵜飼い。新型コロナウイルスの影響で、鵜飼いの中止日数が過去最高となり、先月15日に鵜飼いのシーズンを終了しました。今季の漁について、鵜匠の杉山雅彦さんは柴橋岐阜市長を訪れ「鵜のモチベーションの維持が難しかったが、最後には再開できてよかった。」と述べたそうです。今季の中止は昨年の55日よりも多い90日となり、お客さんも昨年比91%減の1万3,910人と過去最少だったそうです。杉山さんは「鵜飼い漁の技術は本番で成熟していくため、機会の少なさは大きな問題。鵜も川の中で魚を追いかけて体を作っていく。ぼんやりしてしまった鵜が多かった気がした。」と振り返っていました。鵜も本番の漁を行わなければモチベーションが下がりぼんやりしてしまうというのは驚きでした。大洲の肱川でも鵜飼いがありますが、大洲の鵜はどうだったのでしょうか。
ペットボトルを食べる細菌
ペットボトルなど自然に分解されないプラスチック(PET)を食べる細菌が見つかりました。大阪府堺市にあるPETのリサイクル工場から採取されたサンプルに、その細菌はいました。奈良先端科学技術大学院大学の研究者たちは、PETに関わるさまざまな施設からサンプルを集め、PETを食べる細菌がいるのではないかと調査をしました。堺市にいた細菌なのでサカイエンシスと名付けられたこの細菌には、PETを食べて(分解して)エネルギーにする能力があることがわかりました。最終的には二酸化炭素と水に分解することが可能で、しかもサカイエンシスが細胞内にため込んだ生分解性プラスチックを、人間や動物が食べれることもわかりました。研究段階ですが、ケトン体と同じような効果を持つサカイエンシスが作った生分解性プラスチックは、人が健康食品やサプリメントとして食べた場合、老化を防いだり、心臓を保護したり、ダイエットに効果があるのではないかと言われています。プラスチックまみれの世界で進化した生物が、プラスチック問題を解決し、人々の健康に寄与する日が来るのは近いかもしれません。
ブガブガピー
きのこのこ 元気な子 エリンギ マイタケ ブナシメジ♪ 「ホクト」のコマーシャルソングです。リズミカルで楽しい歌なので、つい口をついて出てきます。ところで、中1の皆さんに、歌詞に出てくるエリンギやマイタケ、歌詞には出てこないけどマツタケやシイタケについてどんな形なのか聞かれました。そこでホワイトボードに三木のへたくそな絵を描きつつ、こんな形でこんな色で・・と話すと、あー、あれか!と皆さん納得してくれました。ところが、ブナシメジのところで「あれって、ずーっと“ブガブガピー”って歌っていた」と言ったNちゃん。ブナシメジを知らなかったからかもしれませんが、一回“ブガブガピー”と思い込んだらそれ以外には聞こえなくなるってありそうですよね。
三木の子どもが幼稚園の時、運動会のダンスで「犬屋さんのダンス」を踊ると言うので、どんなダンスなのだろうかと思っていたら「犬夜叉のダンス」だったというオチで、ママ友さんから、かわいいからそのままでいいんじゃないかと言われました。思い違いもいい思い出です。
選挙トリビアクイズ
先月のmiki塾通信で、生徒たちは選挙に無関心ではないという話題をお伝えしました。そこで、愛媛県選挙管理委員会が出しているクイズをご紹介しましょう。
Q1.投票日当日、投票所に一番乗りした人だけが経験できる
こととはなんでしょう?
@投票第1号の証明書がもらえる。
A投票箱を開けて中を確認できる。
B次の選挙まで「福男」として認定される。
Q2.開票作業の効率を高めるため、投票の時点で工夫されて
いることとはなんでしょう?
@投票用紙は投票箱の中で重なりきれいな束になっている。
A投票箱にセンサーがあり自動で集計されている。
B投票用紙が折っても自然に開く紙でできている。
答えは「11月のお知らせ」の最後に!
みんな大好き
休憩時間にホワイトボードにお絵かきしている子が多いのですが、気が付いたことがあります。それは、みんなドラえもんの絵を描いているということです!ドラえもんを描いているのは下は小1から上は中1の人まで。6月むいかって何日?なんて歌いながら描いています(笑)。絵描き歌があるので描きやすいのでしょうね。ちょっと面白いドラえもんだったり、本来のドラえもんからだいぶ違うドラえもんだったりします。授業が始まる前に、急いでサーッと消してしまうのですが、描く人によってずいぶんと個性的な仕上がりになってるなと思います。
もう卒業した男子ですが、アニメのキャラクターを描くのが上手なその彼が、中3の卒業の時まで、ドラゴンボールの孫悟空やドラえもんを、よくささっと描いていました。その絵がプロが描いたもの?と思うくらい上手で、時にはドラえもんをカッコよくイケメン風にアレンジして描いたりしていました。
さて塾の皆さんは、ドラえもんをいつまで描いて私たちを楽しませてくれるのでしょうか?