令和4年7月1日
短い梅雨が明け、猛暑に見舞われている今日この頃ですが、急な気温上昇で体調など崩されていらっしゃらないでしょうか。
もしも熱中症になった人を救護した場合、反応を確認して反応がない場合や言動がおかしい場合は、すぐに救急車を呼びましょう。
救護する場合は、まずは涼しい場所に移動させ、衣服を緩め首や腋の下に保冷剤を当てて冷やしましょう。また、熱中症は、暑さだけでなく、湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり発症リスクが上がります。危険な暑さの時は迷わずエアコンを使用しましょう。
テスト嫌だ～
中、高校生は期末テストが終わりました。わからなかったところを、お残りと称して一緒に勉強しました。中2数学では、今回は連立方程式が出題されるのが予想されました。式の立て方もあやふや、計算は移行するとマイナスとプラスの符号を間違える、暗算の計算を間違えると、おもしろいくらい(失礼しました)間違いだらけだったのですが、練習をしていくうちに、だんだん間違いが減り、最後には自分で式も立てることができ、連立方程式はほぼ完ぺきなまでになりました。自力で問題を解くことができているのに、「横にいてくれるだけで間違えんようになる」とうれしい言葉をいただきましたが、テストは一人で受けなくてはいけません。さて、本番はどうだったのでしょうか…
プールが始まった
水泳の授業を行う目安は、水温と気温を足した温度が45℃以上という決まりだそうで、6月の授業ではまだ肌寒い日もあると思います。宮崎西小学校の体育主任の宮里先生によると、「7月、8月は児童が水で遊ぶ機会が増えてきます。そこで児童の命を自分で守れるように水泳の学習を早めに行っています。」とのこと。さらに、水泳の授業時間数は1学年10時間程度必要と定められていて、7月だけでは、授業時間の確保が難しいという事情もあり6月から始めるということです。9月や10月の方が6月より暑いという意見もありますが、夏休みに水を抜いて9月に再び水を入れても、水をそのままにして水質を維持するにしても多額の費用が必要だそうです。水質を維持するためには、電気代や薬品代を含めて1ヵ月で20万円近くの費用がかかり、そのため、7月でプールの授業を終えるという学校が多いのだそうです。
ランドセルが重すぎるので開発しました
「後ろにこけた時に頭を打たないためにあるってことを知らないのか」「楽したらいかん！」「開発した子たちバカそう」。栃木県日光市に住む双子の小学5年生のゆうや君とれいや君に寄せられた、ランドセルを軽くするためのスティック「さんぽセル」に対して大人から来た批判コメントの一部です。さんぽセルは小学3年から6年生の子供たちと大学生らが中心となって開発したもので、さんぽセルを使うことで9割ほど軽く感じることができる商品です。ところが、発売のニュースが流れると、1000件を越える批判コメントが寄せられたのです。1週間くらいどよーんとした空気が漂ったそうですが、なぜさんぽセルが必要か、えらい人に使ってもらおうと、校長先生、市長、文部科学大臣、総理大臣へ応募フォームを設置、翌日には末松文科大臣からこどもたちへ応援メッセージが届きました。
1台5940円(税込)で決して安くはありませんが、ランドセルが重くて困っている人たちから予約も含め5月末には3000台の注文が入り、現在も4か月待ちの人気商品となっています。
イヤホン禁止に
大学入学共通テストの不正対策で、イヤホンの使用禁止が明記されます。2022年1月の大学入学共通テストで、受験生がスマートフォンやイヤホンを使って問題を流出させ、外にいる第三者に解答を依頼していた事件を受け、大学入試センターは、2023年1月の共通テストの受験案内に、イヤホンの使用禁止を明記する方針です。
大学入試センターの丸岡総務部長は、「イヤホンは巡回していても見つからなかったということで、うまく隠されていたんじゃないか？」と話しています。また、受験生のスマートフォンについては、開始前に一斉に机に出させ、電源を切らせるなど、より厳しくすることになるそうです。
ジェンダーレス水着
スクール水着に、新たな動きです。性的マイノリティーの生徒も着やすいよう、男女のデザインが同じ「ジエンダーレス水着」を東京墨田区のメーカーが開発し、販売を始めました。水着は体の露出を減らしたデザインとなっていて、インターネットのSNSでは「こういうスクール水着が着たかった」などと話題になっています。この「ジェンダーレス水着」は男女とも同じデザインで上下が分かれ、上は長袖の前にファスナーがあるタイプ、下はハーフパンツとなっています。メーカーによると、体の露出を減らすデザインとしたほか、体の成長による違いが現れる胸やおしりなどの部分はゆったりとしたシルエットになるように工夫したということです。今年「ジェンダーレス水着」は東京と兵庫県の合わせて3つの学校で導入され、来年には一般に販売される予定です。
無料ハッピータクシートリップ
伊予鉄観光タクシーでは、8月31日まで道後に宿泊した人限定で、3.5時間の無料タクシー周遊プランをご案内中です。
コース①:港町迷宮のアート巡り（三津浜地区散策）。古民家カフェでのんびりした後、小型船でミニクルージング。大正時代に建てられた病院のノスタルジー空間のアトリエ＆ショップ、スイーツ店巡り。
コース②:開運パワースポット探偵団（癒しと神秘の松山巡り）。恋愛成就にご利益がある寺院、国の重要文化財の建物や八十八か所の穴場まで開運パワースポットを巡り、自然のエネルギーを体いっぱいにチャージします。
コース③:女性ドライバー限定パンタクシー（松山市内パンと珈琲の名所めぐり）。ハード系パンや地元素材を使用したこだわりパンを片手に清らかな湧き水の公園で一休み。バリスタが丹念に淹れたこだわりコーヒーを味わう、おいしい旅へ。
コースによっては予約できない日がありますので、確認は伊予鉄タクシーのホームページで。
