miki未来塾

miki未来塾は松山市・東温市の小学生・中学生・高校生を対象に少人数指導、個別指導まで対応します。
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miki塾通信

令和4年11月1日

11月
秋風が吹いて勉強には最適の季節になりました。miki塾では塾生全員の方に個別教室を開放しています。家では誘惑が多くて身が入らない方も、塾の何にもない個室ならきっと集中して勉強できますよ。平日の月曜から金曜の午後4時から10時までの時間で、塾長に申し出ていただければ利用できます。特に大学、高校受験のみなさん、お待ちしています。

大学生にも認めてほしい

家庭の虐待等で困窮する大学生を生活保護の対象にするよう訴え、署名活動を展開している太田伸二弁護士らが10月18日、厚生労働省に2万6019筆を提出しました。
現在の制度運用では、大学生は対象外となっており、受給するならば休学・退学するしかない状態で、署名運動は、生活保護制度について議論する審議会に向けて理解を求めています。大学生の儚さん(21歳)は、「虐待家庭に育ち地方の国立大に進学したが、バイトと学業の両立で休学に追い込まれている。私たちはマイノリティーかもしれないが学びたい人は学んでいいはず。現状をみてほしい」と語りました。太田氏らは虐待家庭に育ったなどの極限的な事例に限ってでも運用改善してほしいと訴えていますが、国側は、大学生は稼働能力があるけれど活用していない状態とみなされ、特例的な対応は難しいとの認識を示したといいます。太田弁護士は大学生全員に適用してほしいというのではなく、生活保護を受給するか退学するかという二択を迫られることをなくしたいと強調しました。

新慣用句??

小6国語の授業で、慣用句を習っています。「虫、図、たか、われ、しのぎ」を次の慣用句に入れて完成させましょうという問題に取り組みました。そこでできた新?慣用句がおもしろすぎたのでお知らせします。
「虫」をけずる(はげしく争う)正解はしのぎ
 虫をいじめてはいけません!
「虫」をくくる(たいしたことはないと見くびる)正解はたか
 虫をいじめてはいけません!!
「われ」が好かない(なんとなく好かない)正解は虫
 虫はここでしょ
「図」を忘れる(物事に夢中になる)正解はわれ
 先生、図を持って来るのを忘れました!! じゃありません
「たか」に乗る(調子に乗る) 正解は図
 大空高く舞い上がりました  しのぎはどこへ行った?

「女性は優しい」「男性は賢い」?

全国から募った4〜7歳児とその保護者565組に「賢い人」「優しい人」の話を聞かせた後、成人男女の写真や絵文字を提示し、「賢い人」「優しい人」を選ばせた結果、どの年齢の女児も自分の性別と「優しさ」を結びつけたそうです。「賢さ」については4〜6歳で男女差は見られませんが、7歳では男児は女児よりも自分の性別と「賢さ」を結びつけたそうです。調査をした森口佑介京大准教授は、小学校に入学すると、テストの結果や子ども同士の関係性も影響しているのではと分析しています。女児では自分の性別と「賢い」を結びつける割合が年齢が上がるにつれて低下し、女性の自己肯定感を低下させる何らかの要因があるのではとみています。2020年の総務省の労働力調査によると、非正規雇用の割合は男性22%に対し、女性54%、男女の賃金格差も大きく、146か国中ジェンダーギャップ指数が日本は116位で、先進国では最低レベルです。子どもたちが「女性は優しい」「男性は賢い」など、性別による思い込みで進路・職業選択を行った結果、ジェンダーギャップが拡大される可能性が指摘されています。

大学受験や進学にかかる費用

大学に4年間通う場合、入学金と授業料を合わせた合計の平均額は、国公立大学は約248万円、私立大学は約390万円です。国立大学の場合は国が標準額を定めているので学部によっての大きな違いはありませんが、私立大学の場合には学部によって3倍以上の違いがあります。また、進学先が自宅から通える場所か、一人暮らしが必要になるかでも4年間の生活費に大きな違いが生まれます。
そして、予想外にお金がかかるのが「受験のための費用」です。受験料は国公立の場合、共通テスト(3教科以上)が1万8千円、2次試験が1万7千円かかります。市立はおよそ3万円〜3万5千円ですが、医学部や歯学部の場合、倍近くかかることもあります。受験する学校数や遠隔地で受験する場合の交通費、宿泊費を考えると意外と大きな金額になります。
進学は受験生にとって大切な人生の選択であるとともに、それを負担する人にとっても大きなイベントになります。自分の思いと家族の思いを共有することもとても大切だと思います。

2校まで出願可能に

福岡県教育委員会は、来年の県立高校一般入試から、筑豊地区の6つの県立高校を第2志望校として出願できる制度を新たに導入することを決めました。出願の際に、学区に関わらず第2志望校を選ぶことができ、第1志望校が不合格でも、この6校に欠員があれば選抜の対象になるというものです。
筑豊地区では、今年の一般入試で多くの県立高校の志願倍率が定員割れになり、県教委は中学生の進路選択の幅を広げたい考えで、地域の実情などを踏まえて6校を選んだと説明しています。
愛媛でも、島しょ部の学校や、定員割れの学校などの統合の話が進んでいますが、卒業生などから反対する意見も出ており、福岡の方法が愛媛に合うものかわかりませんが、定員割れがある学校と、第2志望でも入学したい学校がある受験生の双方が折り合えばいい方法なのかもしれません。

女性の「生理」を男子校で教えたら

東京都の男子校の本郷中学・高等学校で、女性の生理について学ぶセミナーが開かれました。主催したのは、女性用の下着や生理用品を扱う企業「BeA―Japan」です。
生徒はナプキンやタンポンなどを手に取り、使い方を教わりました。男子生徒にとっては驚きの連続で、高橋くみ代表が用意した生理用品を手にし、「えーっ、これを一日中付けなくちゃいけないの」と目を見開きました。高橋さんは、「この先、社会に出たら女性と一緒に働くこともあるし、結婚して、将来女の子が生まれるかもしれない。」自身の経験も交えながら生理の基礎知識を解説しました。生徒たちは実際にナプキンに液体を垂らし、吸水量を確認。「50ミリでも結構多いな」「分厚くて夏は蒸れそう」と驚きの声がもれました。小学校の女子が、授業の合間の5分間でナプキンを替える必要があることを知り、「そういう仕組みは見直すべきだと思う」との意見が出ました。生理の不快さや、災害時の不安などを知った男子生徒からは、これまで気付かなかった問題に対応しようとする優しさがみられました。

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