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miki未来塾は松山市・東温市の小学生・中学生・高校生を対象に少人数指導、個別指導まで対応します。
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miki塾通信

令和4年12月1日

12月
全くのにわかファンですが、サッカーワールドカップの日本対ドイツ戦は、本当に感動しました。優勝経験のあるドイツを相手に、みごとな試合内容で勝ち取った試合に、テレビの前で大興奮しました。格下であろうと、相手が強豪であろうと、自分たちのやってきた練習や、監督や仲間を信じて諦めないことが初戦突破につながったのだと思います。一方受験生にとっても、日本代表の選手たちのように、自分がやってきた勉強を信じて諦めなければきっと花開く時がくるのだと思います。

地域支援が成功した

今年4月に39人が入学し、存続が決まった県立内子高校小田分校。小野植正久内子町長は、地域の中心の高校がなくなれば寂れてしまうと危機感を示し、入学者には帰省費の半額を助成、通学費を補助し、入学時に5万円の就学支援金の給付をしました。また、遠方から入学してくる生徒向けの寮を確保し、地域の魅力化に取り組む「小田魅力化係」を新設し、週末には地元有志が生徒の買い物などに車を出し、定期的に寮生対象の食事会を開くなど、地域全体で歓迎しています。
兵庫県出身の石本そうさんは、1年前、自然豊かで少人数で学べることに魅力を感じ入学しました。最初は慣れない環境でつらいこともあったけれど、みなさんが親切にしてくれて今は楽しいと話します。去年、miki塾からも小田分校へ進学した塾生がいます。平日は一人暮らしを満喫し、週末は実家に帰っているようですが、学校生活は楽しいと話しているそうです。きっと、地域の方たちに大事にされているのだと思います。

紙は何回まで折れる

宅配便にクッション材としてプチプチや大きな模造紙が入っていることがあります。小2と小3の姉弟の塾生二人が来たとき、ちょうど荷物が届き、中に入っていた大きな紙をあげたらきれいに伸ばして半分に折り始めました。以前にどんな紙でも8回以上は折れないと何かで聞いたことがあり、本当なのかなと二人が紙を折るのを興味深く見ていました。半分になった紙をさらにまた半分に折ってを繰り返していきました。ちゃんとした正方形ではありませんでしたが、1辺が1メートルくらいの大きさの紙はどんどん小さくなっていき、一方厚みはどんどん増えて、紙なのに硬い石のかたまりのようになってしまい、その時は7回折ったところでもうこれ以上は折れなくなりました。皆さんも興味が湧いたら、大きい紙でも小さい紙でも半分をさらに半分にと折っていってみてください。さて何回折れるでしょうね。

植物もコミュニケーションする

愛媛大学の米山香織特任准教授らは、植物の根から分泌される「ストリゴラクトン」と呼ばれる物質が、地下部で他の植物とコミュニケーションをしていると発表しました。
実験では、イネを1個体で培養しても、3個体で培養しても、水耕培養液中のストリゴラクトン濃度が変化しない事がわかりました。つまり、培養個体数が増えると、その状況をイネが把握しているかのように1個体あたりのストリゴラクトン分泌量が減るのです。そこで、水耕培養液量を2倍に増やしてみたところ、ストリゴラクトン分泌量が2倍に増え、培養液中のストリゴラクトン濃度が一定に保たれました。
植物はじっと静かに過ごしているのではなく、周りの植物と競合しないように、あるいは決して負けないように未来を判断しており、地下部でのコミュニケーションツールとして「ストリゴラクトン」を産生し、緻密な生存戦略を開発・獲得し、知性を持って生きているのです。

男子もスキンケア

中学生くらいになると男子も女子も身だしなみに気を付けるようです。塾に来る前にお風呂に入って来る男子は、部活で汗をかくので匂いが気になるとか、髪の毛がさらさらしていないと嫌だと話してくれました。ヘアケア製品は何を使っているとか、脱毛処理をどうしているとかと話すので、脱毛って必要?と聞くと、テーピングをするのに毛があると剥がす時が痛いからと言っていて、なるほどと思ったのですが、何年か前の男子塾生で、脱毛処理やらスキンケアやらをお風呂でしていて、2時間は出てこないというお母さんからの愚痴を聞いたことがあります。毛があるのは恥ずかしいとか、ちょっとでも生えてくると気になるのでお風呂できれいに剃っていると話していました。
一方女子は、男子のような露骨な話はしませんが、塾の女子ばかりのクラスは、彼女たちが帰った後の教室がお花のような香りがして、あ〜いい匂い!と思っています。

イメージを変える

経団連が、新卒者ではない従業員の採用で、一般的に使われている「中途採用」という言葉の使用をやめ「経験者採用」に改める方針を打ち出したそうです。「中途」が与える消極的な印象を払拭し、円滑な労働移動を促して経済の活性化につなげる狙いがあるようです。
一方、日本糖尿病協会は「糖尿病」という病名を変更しようという動きがあるそうです。「尿」という排泄物の名前の付いた病名を患者さんに付けるのは不の烙印ではないかという声が上がっているからだそうです。病名に「尿(urine)」という直接的な表現を使用しているのは日本と中国だけだそうで、日本糖尿病協会ではどんな病名がいいか名案を思い付いた方はお知らせくださいと言っています。
どちらも負のイメージを持つ呼び方や病名を変更しようという動きですが、言葉の持つ力は大きいということですね。

三世代にわたって楽しめる作品

国語の光村図書では、50年以上も教科書に掲載されている作品がたくさんあります。各学年の最長掲載されている作品は
小学一年生では「くじらぐも」(中川李枝子)
小学二年生では「スーホの白い馬」(大塚勇三)
小学三年生では「ありの行列」(大滝哲也)
小学四年生では「白いぼうし」(あまんきみこ)
小学五年生では「わらぐつの中の神様」(杉みき子)
小学六年生では「やまなし」(宮沢賢治)
いかがだったでしょうか。あー、それ自分も習ったし、子どもの音読で懐かしく思い出したなという作品があったのではないでしょうか。
先日は、中学生が小4で習う「ごんぎつね」が思い出に残っているという話をしていて、ごんがかわいそうだったねと盛り上がっていました。小4の時に感じたことを思い出したり、当時の教室の風景を思い出したりしたのではないでしょうか。

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