令和7年9月1日
長かった夏休みも終わりました。子供さんたちは元気に学校へ行ったでしょうか。行けなかった子供さんもいたかもしれませんね。
最近は新型コロナも流行しているようですし、また、学校へ行くことが辛い子供さんもいるかもしれませんね。どうぞ無理はなさらないようにしてください。ところで「わたしの好きな季節」という題で小4の皆さんが作文を書きましたので読んでみてください。そして塾長の夏休み日記もついでに載せましたのでよかったら読んでください(笑)
小学4年生「わたしの好きな季節」作文
【Aさん】
わたしの好きな季節は夏です。
わたしが夏が好きな理由は二つあります。
一つ目の理由は、プールに行けるからです。大きなうきわで流水プールなどで遊ぶと楽しいからです。
二つ目の理由は、スライダーもできるからです。急なスライダーや、早くすべるスライダーなどが好きだからです。楽しいスライダーでは、五回以上すべることもあります。
【Bさん】
わたしの好きな季節は冬です。
わたしが冬が好きな理由は二つあります。
一つ目の理由は、雪がふるからです。雪がふると、雪がっせんや、雪だるまを作れるからです。
二つ目の理由は、道がこおってつるつるして楽しいからです。道がこおったら、学校へ行く時にすべって遊べるからです。
【Cくん】
ぼくの好きな季節は秋です。
ぼくが秋を好きな理由は二つあります。
一つ目の理由は、温度が夏や冬のように、暑くも寒くもない、ちょうどいいからです。
二つ目の理由は、紅葉がとてもきれいで、公園などに行くと秋が来たことを実感できるからです。
塾長の夏休み日記
8月19日の夜11時頃、長浜辺りを車で走行中、突然ぱぁーっと辺り一面が昼のように明るくなりました。海沿いの道で遮る物もなく、向こうに見える島々がはっきり見えるほどの明るさ。稲妻?まさかUFO?と思いましたが、翌日のニュースで火球だったとわかりました。初めて見る火球にとてもびっくりした夏の夜の出来事でした!!
日本でも条例が
愛知県豊明市は、仕事や勉強時以外の自由時間にスマートフォンなどを使用するのは1日2時間以内を目安とするよう促す条例案を議会に提出しました。
小学生以下の使用は午後9時まで、中学生以上は午後10時までとするよう求める内容も盛り込まれます。可決されれば10月1日に施行されます。市では、睡眠不足など長時間使用に伴う悪影響が子どもだけでなく幅広い年齢層の共通課題と位置付け、目安を2時間としたものですが罰則はありません。対象機器はスマホやタブレット、ゲーム機器等。市はスマホなどを生活必需品と認める一方、過度な使用が健康面だけでなく、家族間の会話が短くなるなど家庭環境に悪影響を与えていると指摘、特に子どもの健全な育成を阻害する恐れがあるとしました。
オーストラリアでも昨年11月に16歳未満のSNS利用禁止になり、日本でも規制する動きが始まったようです。
子のうつ発症を軽減
愛媛大学の三宅吉博教授は、妊娠中にカルシウムを多く取るほど、生まれた子どもにうつ症状が現れるリスクが下がるとの研究結果を発表しました。
実験は、九州沖縄の7県、873組の母子を対象とし、子どもが13歳時の追跡調査を行いました。カルシウム摂取量が少ない母親から4つのグループに分けて解析し、うつの発症リスクを比べたもので、カルシウムが最も少ないグループでは、うつ症状の子どもが28%だったのに対し、最も多いと18.7%でした。発症リスクを比べると42%下がったことになり、最大グループの摂取量は中央値で1日当たり約675rで、18〜29歳の女性に対する推奨量とほぼ一致しています。三宅教授は「母親が摂取したカルシウムが、子どもの感情部分に影響を与えているのでは」と分析。「子どものうつ症状の発症要因について一つの根拠を示すことができた」としています。
地域教員枠導入
愛媛大学は、県内の過疎地で働く教員の担い手確保に向け「地域教員希望枠入試」を2027年度入試から導入すると発表しました。
募集人員は10人で、人口減少の進行度合いに応じた地域ごとの教員養成プログラムに取り組みます。これは文科省が推進する事業の一環で、学校教育教員養成課程一般選抜(後期日程、10人)を廃止して、総合型選抜T(地域教員希望枠)とし、面接と出願書類の合計点で合否を決めます。日野克博教育学部長は、人口減少や教員不足、教員採用倍率の低下傾向に触れ、より高い志を持った教員志望者の入学を促進したいと述べました。
教員を目指す超絶やる気の受験生には、入りやすい制度になっていると思います。
支援員の経費、補助拡充
不登校児童生徒の支援体制強化のため、文科省ではスクールカウンセラーらの配置拡充などと合わせ、来年度予算案の概算要求に110億円超を計上します。
校内教育支援センター(校内フリースクール)の設置率は2024年7月時点で46.1%(1万2712校)で、地域によって取り組みにばらつきがあり、自治体からは支援員配置の補助の拡充を求める声が上がっていました。全国の不登校の児童生徒は34万6482人と最多を更新し、このうち38.8%の13万4368人は学校の内外で専門的な支援を受けられておらず、登校できてもクラスの中に入れない子どもの居場所や学習環境を確保するための多様な支援体制の整備が急務となっています。地域によるばらつきがなくなることを望みます。
水分補給のトリセツ
熱中症にはまだまだ気をつけなくてはいけません。谷口秀喜医師が愛媛新聞に熱中症の3つのポイントを教えています。
@熱中症とは、暑さの中で大量の汗をかいてカラダの水分が失われ、体温調節ができなくなって各臓器にトラブルが起きること。
A暑さ指数が高い環境では外出や運動、労働を避け、室内が快適と感じる温度にエアコンを設定。少なくとも室温28度以下、湿度60%未満を目安に。
B熱中症対策は一年を通して行うのが有効。水分を蓄える筋肉を維持する運動などの習慣化を。
特にBはあまり知りませんでした。一年を通して熱中症対策をするのが大事で、運動などで水分を蓄える筋肉を維持するといいのですね!